近況報告

この1年くらいで転職と入籍をやったので現状を長文で記しておきたいのですが、社会人になって実名SNSにほんのり抵抗感が出てきたので、ブログで書き記すことにします。

①転職しました
とはいえ出向先にそのまま転職するという若干特殊なことをしてしまったので、環境の変化とかは特にないです。ただ転職を知った職場の人から、「戦力になるよ、これからもよろしくね〜」とか言われたりするのは素直に嬉しいなと思います。
転職した理由は割と単純で、6月頃に仕事相手の偉い人に「〇〇さん出向なんだ、そっちの(出向先)の方が給料いいんだし転職しちゃえばいいんじゃない?」って言われたことがきっかけです。調べたところ本当にそのように思われたので、転職については頭の片隅で考え続けていました。最終的に11月頃には、「給料高くなりそうだし、残業時間は出向前と同じかもしかすると少なくなりそうだし、仕事自体のやりがいも高めとあれば転職しない理由はないのでは??」と考えて今に至ります。普通に中途採用試験を受けたのですが、仕事と面接官に対する解像度が少なくとも普通の就活と比べるとかなり高い状態で試験を受けられるのは正直やりやすいなと思いました(その分最終面接で偉い人に囲まれている緊張感もすごかったのですが)。
これだけだとお金だけで決めたっぽい(実際に一番の理由ですが)ので少しやりがいについて補足しておきます。仕事の大枠というかスタイルというかは同業界ということもあり大きく変わらないのですが、ただ現職場の方が、仕事に積極的な方が多いなと感じています。ここでいう積極的というのは、受益者のためであれば自分のできることを広く捉えて尽力するというくらいの意味です。仕事内容で厳密に比較するのであれば出向前の方が適性はあったかもしれないなとも思うのですが、若いうちから自分のできることを狭めすぎるのは良くないなと思った次第です。やっぱり積極的な人が周りに多いと自分もその影響を受けられると思うので。
転職先も引き続きほぼ都内なので、都内にいる皆様とは今後もちょくちょく会えれば嬉しいです。

②結婚しました
自分に結婚願望があったかと言われると定かではなくて、はっきり自覚していたのは下記の2つでした。
①一人で生きるのは寂しい
②恋愛がしたい
まあ(現行の制度と私が異性と恋愛ができることを踏まえると)この2つが結婚とかなり親和性が高いこともわかっていましたが、とは言え結婚ありきで事を進めるのもなんか違うかなと思い、とりあえず②を満たせそうなマッチングアプリを始めました。
そうしたら①と②を十分に満たせるような素晴らしい人と出会ってしまって、結婚までしたというのが経緯です。
彼といると私はとにかく気が大きくなる傾向があって、彼とならなんでもできると思っているので、付き合って1ヶ月くらいで「いつか結婚したいな」と言われたときも、当然できるな〜と思ったんですよね。
私たちは籍を入れる前から同居していて、最初は彼が家事全般できるのに対し、私が全然できないことに悲しくなっていましたが、今は徐々に慣れてきて落ち着いてきています。というか必要に応じて彼に任せることに罪悪感を抱かなくなってきたという方が正確かもしれません。たぶん私の中にはどこかでやっぱり女性の方が家事ができるべきだという気持ちがあり、現状逆であることに対して、義務を履行できていないような気持ちになっていたのだと思います。まあでもよく考えると私が理想としているのは、二人とも家事と仕事ができて、二人のうちどちらかが家事と仕事のうちどちらかについて辛いときに、それを肩代わりできることであって、私が常に家事において優越していることではないんですよね。まあ今は家事も仕事も修練のときかなと思って頑張ることにしています。
あとは一つ彼と同居している自分に対して面白いなと思うのは、一緒にいるとよく鼻歌が出ることです。私は実家にいるときも一人暮らしをしているときもそのようではなかったのでちょっと驚いていますが、そのように過ごしている自分を嫌いではないなと思います。

この一年矢のように過ぎて振り返る暇もなかったので、ひとまとまりの文章を書けて満足しました。2023年3月14日時点の気持ちということでここに記します。